2013.05.11 (Sat)
こんにちは。こんばんは。樋口崇です。
今日は母親を連れてダウンタウンを徘徊。。。非常に疲れたが、まぁ母親が喜んくれ何より。
姉の子供が生まれるまでの時間に、させてあげられる事はさせてあげようと思う。
では、二回目の更新は、解答編です。


皆さん前回の内容は覚えていますか?
忘れ物を届けたホテルが、お客様に訴えられて負けてしまった。何故?という所で前回の記事は終了しました。
皆さんお気づきでしたか?登場人物の中に不可解な人物が居ます。それは『奥様』。奥様は奥様でしょ?あれ?じゃあ夫婦は?夫と妻。。。???妻=奥様?
そうです。今回の話で、妻と奥様は別人。二人の人物です。
実は、夫は奥様に内緒で愛人と旅行に行っており、奥様にはホテルに滞在している事は伝えていたが、『誰と』は伝えていませんでした。そして、夫は愛人を妻としてチェックインさせていたのです。スタッフは当然夫婦と勘違いし、二人も夫婦と言われ否定も出来ず、まるでそうであるかように装ってしまいました。
そして愛人が忘れたハンカチをホテルスタッフは本当の奥様に届けてしまったのです。奥様は夫がホテルに滞在していたのは知っていたので、夫のハンカチが届くと思いきや、まさか見た事も無い女物が届くとは!
そこで、夫の浮気が発覚!奥様は夫に離婚を求め、そして奥様はホテル側に対して「家庭をむちゃくちゃにした!」と訴えを起こしたのです。(むちゃくちゃはあんたでしょう。。。)
しかし、裁判の結果、奥様(夫婦側)の勝利。
ホテル側が、夫婦のプライバシーを侵害したとして、夫婦側に多額の賠償金(正確な金額は聞けませんでした。。。)を支払う事となったのです。
こういう事が有った、もしくは、良く有るので、宿泊施設やレストラン、あるいは有名デートスポットなどでの忘れ物/落とし物は、落とし主から連絡が無い限りこちらからは連絡しないという、法律ではないが暗黙のルールが設けられている事が多い。
例え全ての連絡先が書かれていても、電話も手紙もいけない。そしてある一定期間経てば寄付という形でどこかに消えて行く。。。(スタッフお持ち帰りもしくスタッフ向けに販売。一定期間保管された物であれば合法。)
端から見れば、ネコババ待ち(持ち主出て来ませんよーに)みたいに聞こえません?
でも、サービスする側も自分たちを色々な事から守らないと行けないので、こういった所にサービスの矛盾が生じる。世の中に完璧なサービスなんて存在するんでしょうか???
それは、サービスする側だけでの努力は成し得ないと私は考えます。サービスする側もされる側もお互いの立場、意見、要求、状況、マナー、モラルなど、その他あらゆる事を理解し、両サイドからコンプロマイズして行かなければなりません。
ホテル学校などでは良く、「私たちは、お客様もある程度教育して行かないといけない。」と言われます。
要は、「お客様は神様です」スタイルでいる事が完璧なサービスだというのは間違っているという事です。
お客様はお客様です。神様がいっぱい居たら、誰を崇めていいか分からなくなるでしょ?あっちの人を贔屓したらこっちから文句が出る。マジョリテを選べばマイノリテリィに不満が出る。
だから、神様は「全てのお客様が心地よく過ごせる為の空間を作るというポリシー」で良いんです。それをホテルもお客様も理解する必要が有ると私は考えます。
最高のホスピタリティはその場に居る全員のホスピタリティ精神から生まれる。そう信じています。
皆さんはどう感じましたか?


本日もお読みいただき、有り難う御座いました。
また次回お会いしましょう!

今日は母親を連れてダウンタウンを徘徊。。。非常に疲れたが、まぁ母親が喜んくれ何より。
姉の子供が生まれるまでの時間に、させてあげられる事はさせてあげようと思う。
では、二回目の更新は、解答編です。

皆さん前回の内容は覚えていますか?
忘れ物を届けたホテルが、お客様に訴えられて負けてしまった。何故?という所で前回の記事は終了しました。
皆さんお気づきでしたか?登場人物の中に不可解な人物が居ます。それは『奥様』。奥様は奥様でしょ?あれ?じゃあ夫婦は?夫と妻。。。???妻=奥様?
そうです。今回の話で、妻と奥様は別人。二人の人物です。
実は、夫は奥様に内緒で愛人と旅行に行っており、奥様にはホテルに滞在している事は伝えていたが、『誰と』は伝えていませんでした。そして、夫は愛人を妻としてチェックインさせていたのです。スタッフは当然夫婦と勘違いし、二人も夫婦と言われ否定も出来ず、まるでそうであるかように装ってしまいました。
そして愛人が忘れたハンカチをホテルスタッフは本当の奥様に届けてしまったのです。奥様は夫がホテルに滞在していたのは知っていたので、夫のハンカチが届くと思いきや、まさか見た事も無い女物が届くとは!
そこで、夫の浮気が発覚!奥様は夫に離婚を求め、そして奥様はホテル側に対して「家庭をむちゃくちゃにした!」と訴えを起こしたのです。(むちゃくちゃはあんたでしょう。。。)
しかし、裁判の結果、奥様(夫婦側)の勝利。
ホテル側が、夫婦のプライバシーを侵害したとして、夫婦側に多額の賠償金(正確な金額は聞けませんでした。。。)を支払う事となったのです。
こういう事が有った、もしくは、良く有るので、宿泊施設やレストラン、あるいは有名デートスポットなどでの忘れ物/落とし物は、落とし主から連絡が無い限りこちらからは連絡しないという、法律ではないが暗黙のルールが設けられている事が多い。
例え全ての連絡先が書かれていても、電話も手紙もいけない。そしてある一定期間経てば寄付という形でどこかに消えて行く。。。(スタッフお持ち帰りもしくスタッフ向けに販売。一定期間保管された物であれば合法。)
端から見れば、ネコババ待ち(持ち主出て来ませんよーに)みたいに聞こえません?
でも、サービスする側も自分たちを色々な事から守らないと行けないので、こういった所にサービスの矛盾が生じる。世の中に完璧なサービスなんて存在するんでしょうか???
それは、サービスする側だけでの努力は成し得ないと私は考えます。サービスする側もされる側もお互いの立場、意見、要求、状況、マナー、モラルなど、その他あらゆる事を理解し、両サイドからコンプロマイズして行かなければなりません。
ホテル学校などでは良く、「私たちは、お客様もある程度教育して行かないといけない。」と言われます。
要は、「お客様は神様です」スタイルでいる事が完璧なサービスだというのは間違っているという事です。
お客様はお客様です。神様がいっぱい居たら、誰を崇めていいか分からなくなるでしょ?あっちの人を贔屓したらこっちから文句が出る。マジョリテを選べばマイノリテリィに不満が出る。
だから、神様は「全てのお客様が心地よく過ごせる為の空間を作るというポリシー」で良いんです。それをホテルもお客様も理解する必要が有ると私は考えます。
最高のホスピタリティはその場に居る全員のホスピタリティ精神から生まれる。そう信じています。
皆さんはどう感じましたか?

本日もお読みいただき、有り難う御座いました。
また次回お会いしましょう!
