2013.05.30 (Thu)

こんにちは。おはようございます。樋口崇です。
ぐぁ!左足負傷。。。
テコンドーに行ってきました!スパーリングの最中に相手の右ローキックと私の左ローキックがまたとないタイミングで正面衝突しお互いの足の甲を強打したが、傷ついたのは私だけ。。。これが白帯と青帯の差か。。。無念です。
1日2日は歩くの痛いやろうなぁ。。。
と言う事で本題に。今日はプロセスについて。

「営業のノウハウは詐欺師に学べ」、とある人は言います。
詐欺師の営業スキルがなぜ素晴らしいか?それは入念な下調べと、被害者と信頼関係を築くスキルがとても優れているからです。
トップ営業マンと詐欺師の大きな違いは、もちろん、最後に期待を裏切るか、期待を超えるかです。
詐欺師は被害者が詐欺に遭ったと気付くまで完全に顧客を信用させます。ひどい場合は詐欺に遭った事すら気付かない人も居ます。感謝される事も有るそうです。
では、彼らは、いったいどんな事をして被害者を信用させているのか?
それは、企業の営業マンとなんら変わりありません。顧客の会社や自宅に足しげく通い自分を売り込み、時には人生相談に乗ったり老人の話し相手になったり。商品の事はそっちのけで信頼関係を築く事に全身全霊をかけます。
顧客の趣味・好きな食べ物などを勉強し話題に出す事で親近感を持たせ、こいつの話を聞いてみようと言う気にさせるのです。
一度信頼関係を築けば後はもうとんとん拍子に話は進みます。「商品が私の役に立つ物で、君の業績アップにもなるなら」と喜んで買ってくれる人も居るそうです。少々高い商品であっても、被害者の予算はしっかりと下調べ出来ているので、支払い能力がある事は分かっているわけですから、後は説得するだけです。
その熱意と言ったらもう、結婚を反対している父親のもとに挨拶に行く娘の彼氏並です。
いきなり「これ買って下さい!」では誰も買いません。2~3回来られたぐらいでは買おうという気にはなりません。毎月・毎週・毎日被害者と信頼関係が出来るまでコンタクトを取る事が重要なんです。それをせずに、またはそれが出来ずに苦労している営業マンは世の中にゴマンといます。
詐欺師も、なにも初めから詐欺のノウハウを知っているわけでは有りません。あの手この手と色々試して失敗と発見を繰り返し、自分流の詐欺スタイルを構築するのです。
要は詐欺師であってもプロセスというのは大事なんです。プロセスを踏むからこそノウハウが身に付き、そのノウハウを応用して新しい自分流のスタイルを生み出す事が出来ます。
スキップして時間短縮できたとしても、後で問題解決能力が無く、結局、解決に余計時間が掛かってしまう、最悪の場合修復不可能という事になります。
何か、詐欺師を肯定してるみたいになってきましたが、最終的には人を騙すので悪い人達なのは分かってますよ。
でも、騙されるって、信用してたから初めて出てくる発想ですよね。はなから信用してなければ騙される事も無いですし。そこまで人を信用させられるって凄いなぁって純粋に思うんです。
私が、ビジネスセミナーを開くとすれば、そのうちの一回は元詐欺師の方(200%更生されてる方)に信頼関係の築き方(詐欺)のノウハウを語ってもらいたいですね;)
結構人気出ると思うけどなぁ~~。
では今日は足首が痛むのでこの辺で。

プロセスを踏んで基礎をしっかりと身に付ける事が重要。
「~を学ぶ」の「~」の部分に当てはまる事全てに言える事ですね。
ブログも。テコンドーも。でないと怪我しますよ~~><

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本日もお読み頂きまして、ありがとうございます。
また次回をお楽しみに。樋口崇でした。
