2013.05.15 (Wed)
こんにちは。こんばんは。樋口崇です。
ブログを始めてから7日が経ちました。
まだまだ不慣れで、文章も下手ですが多くの方に訪問して頂き、拍手も頂き、非常に有り難く思います。
これからも引き続き頑張って行きたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。
今日から、「気になるブログ」コーナーを設けたいと思っております。
ブロともになって頂いた方のブログを、私のブログ内で簡単に紹介させて頂こうと思っています。
自分のブログを紹介して欲しいと言う方は、是非ブロとも申請フォームよりブロとも申請お願い致します。
では今日のトピックです。


・参加型授業と傾聴型授業
私はアメリカの授業を受けて、ほぼ全ての生徒が積極的に質問・発言するなぁと驚きました。
日本で受けた授業は、教授が前で講義して生徒は聞いてるだけ。約1時間半の講義が非常に苦痛でした。そんな風に聞いてる授業から得るものは何も無く、次第に授業にも参加しなくなりました。
多くの生徒は、出席だけして授業は聞かず雑談三昧。数少ないまじめな生徒と「ノート友達」になり、テスト前に猛暗記、もしくは、カンニングノート作成で単位を取る。
ここから得られるものは卒業に必要な単位だけ。何も学べるものはないし何も残らない。私は勉強は嫌いだったが、そんな風に要領だけかます人間がもっと嫌いでした。そんなことするくらいなら大学なんて来る意味がないと、自分の好きなホテルのバイトに明け暮れて、そのまま大学を辞めてしまいました。
アメリカでは、殆ど全員がまじめに授業を受けています。なぜなら殆どの生徒が自分で大学に入る事を選び、自分で学費を払い、自分の将来の為に何かを学ぼうと大学に来ているからです。そうでない人はそもそも大学に行きません。
わからない事があれば積極的に質問するし、自分が知っている事が有れば積極的に皆とシェアしようとします。
教授もどんどん生徒に発言させ、生徒に考えさせ、自分の授業から何かを学んで貰おうという意思が伝わってきます。だから生徒もそれに応えようとします。
多くの授業は、グループワークやプレゼンテーション、ディスカッションの時間を設け、皆で話し合い、教えあう事で理解を深めようと言うスタイルです。
人間は、聞くだけで学べるのは全体の10%、ディスカッションなどで話し合うことで60%程理解でき、人に教える(発表する)事で90%以上身になると言われています。
それを知った時、「なるほど、だからアメリカで受ける授業は面白いのか」と感じました。自分の身になっている事を日々感じることが出来るからです。だから勉強嫌いの私でも2年以上通う事が出来ているのです。
海外の人は、自分の意見や考えを主張するのが好きで、それと同じくらい人の意見や考えを聞くのが好きです。だから、あちこちでディスカッションが始まります。それが彼らのコミュニケーション能力の高さの秘密なのかもしれません。
対して日本人は、自分の意見を主張する事は良くないとか、恥ずかしいとか、間違っていたらどうしようとか、自分のせいで授業を中断させたくないとか、空気読めないと思われたくないとか、私を含めて、そういう控えめな人が多い。
それが文化と言うか、協調性を持つことが日本人の美学と言うか、閉鎖的というか、自己主張の強い人は嫌われる傾向にありますよね。。。
アメリカではイエス・ノーをハッキリ言わない人は嫌われます。と言うかめんどくさがられます。自分の意見を持ってない人を見るとイラつくんでしょうね。自分の事やのに自分で決めれないの?って。
インディビジュアリズム、とか、セルフリライアンスと言って、皆自分のことは自分でしよう!自分のケツは自分でふこう!って言う事を、生まれた時から学びます。ですから、こっちの学生の殆どは考え方も行動も大人っぽいです。
日本の教育の様に、皆が同じスピードで学べる様に、皆を同じ型にはめ込む事によって、協調性ばかり身に付いて自己主張のできない学生が非常に多くなっている。
同じ型に収まる事に慣れた学生は、はみ出す事を恐れ、自分の成長の可能性を自ら摘んでしまう。
グローバリズム、グローバリズムと世間は言っていますが、社会に出るまでそんな閉鎖的な教育を受けてきて、急にグローバリズムと言ってがんがん意見を主張してくる世界の人々と一緒に仕事しても、上手く行くはずなんてないと思います。
本当にグローバリズムを目指すのであれば、もっと世界の教育現場を見習う必要があると私は思います。
学校の授業や企業の会議に英語を取り入れる事が、また海外に企業の本部を設ける事が、本当にグローバリズムと考えているならば、日本経済はいつまで経っても世界から遅れを取ったままでしょう。
小学校の参観日の時のような(全員が張り切って手を挙げる)授業を普段から出来るように、学校側が教育方針を変えていかなければならないと思います。


私は10年前の経験を基に話をしているため、今はその時の状況とは大きく違うかも知れません。
しかし、ニュースや就職状況などを見て、未だに自分の意見がハッキリ言えない学生が多いと企業のリクルーターが言っているのを見ると、当時とそんなに変わっていないのでしょう。もしくはゆとり教育とかさとり教育?とか訳のわからん教育改革で事態は余計に悪化しているのかも知れませんね。
もちろん日本は大好きですし、世界に負けない素晴らしいものや考え方が多く有りますが、時々日本は残念な国だなぁと感じます。
そんな風に感じている人が居るなら、思い切って海外留学してみてはいかがですか?年齢なんてこっちでは関係ないですよ!「何かを始めるのに遅すぎるなんて事は無い。」ってのがこっちの人の考え方で、私が最も好きな言葉です。


本日の気になるブログコーナー
タイトル:ポジティブ!前向き!元気!自分力アップ!
Author's プロフィール:毎日"ありがとう"とHappyな気持ちでいっぱいになるように、自分磨き中(^^)/ポジティブに前向きに!明るく元気に!なれるヒントを見つけて書いています。
最新記事:自分の夢を語ろう!
たかしのコメント:私の大好きなブログの一つで、いつも元気を貰っています。考え方一つで人生いくらでも楽しめるんですね^^皆さんも是非このブログを読んで、明るく、元気になってください!


本日もお読み頂きまして、ありがとうございます。
また次回をお楽しみに。樋口崇でした。

ブログを始めてから7日が経ちました。
まだまだ不慣れで、文章も下手ですが多くの方に訪問して頂き、拍手も頂き、非常に有り難く思います。
これからも引き続き頑張って行きたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。
今日から、「気になるブログ」コーナーを設けたいと思っております。
ブロともになって頂いた方のブログを、私のブログ内で簡単に紹介させて頂こうと思っています。
自分のブログを紹介して欲しいと言う方は、是非ブロとも申請フォームよりブロとも申請お願い致します。
では今日のトピックです。

・参加型授業と傾聴型授業
私はアメリカの授業を受けて、ほぼ全ての生徒が積極的に質問・発言するなぁと驚きました。
日本で受けた授業は、教授が前で講義して生徒は聞いてるだけ。約1時間半の講義が非常に苦痛でした。そんな風に聞いてる授業から得るものは何も無く、次第に授業にも参加しなくなりました。
多くの生徒は、出席だけして授業は聞かず雑談三昧。数少ないまじめな生徒と「ノート友達」になり、テスト前に猛暗記、もしくは、カンニングノート作成で単位を取る。
ここから得られるものは卒業に必要な単位だけ。何も学べるものはないし何も残らない。私は勉強は嫌いだったが、そんな風に要領だけかます人間がもっと嫌いでした。そんなことするくらいなら大学なんて来る意味がないと、自分の好きなホテルのバイトに明け暮れて、そのまま大学を辞めてしまいました。
アメリカでは、殆ど全員がまじめに授業を受けています。なぜなら殆どの生徒が自分で大学に入る事を選び、自分で学費を払い、自分の将来の為に何かを学ぼうと大学に来ているからです。そうでない人はそもそも大学に行きません。
わからない事があれば積極的に質問するし、自分が知っている事が有れば積極的に皆とシェアしようとします。
教授もどんどん生徒に発言させ、生徒に考えさせ、自分の授業から何かを学んで貰おうという意思が伝わってきます。だから生徒もそれに応えようとします。
多くの授業は、グループワークやプレゼンテーション、ディスカッションの時間を設け、皆で話し合い、教えあう事で理解を深めようと言うスタイルです。
人間は、聞くだけで学べるのは全体の10%、ディスカッションなどで話し合うことで60%程理解でき、人に教える(発表する)事で90%以上身になると言われています。
それを知った時、「なるほど、だからアメリカで受ける授業は面白いのか」と感じました。自分の身になっている事を日々感じることが出来るからです。だから勉強嫌いの私でも2年以上通う事が出来ているのです。
海外の人は、自分の意見や考えを主張するのが好きで、それと同じくらい人の意見や考えを聞くのが好きです。だから、あちこちでディスカッションが始まります。それが彼らのコミュニケーション能力の高さの秘密なのかもしれません。
対して日本人は、自分の意見を主張する事は良くないとか、恥ずかしいとか、間違っていたらどうしようとか、自分のせいで授業を中断させたくないとか、空気読めないと思われたくないとか、私を含めて、そういう控えめな人が多い。
それが文化と言うか、協調性を持つことが日本人の美学と言うか、閉鎖的というか、自己主張の強い人は嫌われる傾向にありますよね。。。
アメリカではイエス・ノーをハッキリ言わない人は嫌われます。と言うかめんどくさがられます。自分の意見を持ってない人を見るとイラつくんでしょうね。自分の事やのに自分で決めれないの?って。
インディビジュアリズム、とか、セルフリライアンスと言って、皆自分のことは自分でしよう!自分のケツは自分でふこう!って言う事を、生まれた時から学びます。ですから、こっちの学生の殆どは考え方も行動も大人っぽいです。
日本の教育の様に、皆が同じスピードで学べる様に、皆を同じ型にはめ込む事によって、協調性ばかり身に付いて自己主張のできない学生が非常に多くなっている。
同じ型に収まる事に慣れた学生は、はみ出す事を恐れ、自分の成長の可能性を自ら摘んでしまう。
グローバリズム、グローバリズムと世間は言っていますが、社会に出るまでそんな閉鎖的な教育を受けてきて、急にグローバリズムと言ってがんがん意見を主張してくる世界の人々と一緒に仕事しても、上手く行くはずなんてないと思います。
本当にグローバリズムを目指すのであれば、もっと世界の教育現場を見習う必要があると私は思います。
学校の授業や企業の会議に英語を取り入れる事が、また海外に企業の本部を設ける事が、本当にグローバリズムと考えているならば、日本経済はいつまで経っても世界から遅れを取ったままでしょう。
小学校の参観日の時のような(全員が張り切って手を挙げる)授業を普段から出来るように、学校側が教育方針を変えていかなければならないと思います。

私は10年前の経験を基に話をしているため、今はその時の状況とは大きく違うかも知れません。
しかし、ニュースや就職状況などを見て、未だに自分の意見がハッキリ言えない学生が多いと企業のリクルーターが言っているのを見ると、当時とそんなに変わっていないのでしょう。もしくはゆとり教育とかさとり教育?とか訳のわからん教育改革で事態は余計に悪化しているのかも知れませんね。
もちろん日本は大好きですし、世界に負けない素晴らしいものや考え方が多く有りますが、時々日本は残念な国だなぁと感じます。
そんな風に感じている人が居るなら、思い切って海外留学してみてはいかがですか?年齢なんてこっちでは関係ないですよ!「何かを始めるのに遅すぎるなんて事は無い。」ってのがこっちの人の考え方で、私が最も好きな言葉です。

本日の気になるブログコーナー
タイトル:ポジティブ!前向き!元気!自分力アップ!
Author's プロフィール:毎日"ありがとう"とHappyな気持ちでいっぱいになるように、自分磨き中(^^)/ポジティブに前向きに!明るく元気に!なれるヒントを見つけて書いています。
最新記事:自分の夢を語ろう!
たかしのコメント:私の大好きなブログの一つで、いつも元気を貰っています。考え方一つで人生いくらでも楽しめるんですね^^皆さんも是非このブログを読んで、明るく、元気になってください!

本日もお読み頂きまして、ありがとうございます。
また次回をお楽しみに。樋口崇でした。

ブログを紹介していただき、ありがとうございます(^ ^)
私自身も元気になれるよう、色々ヒントを探して書いています。
励みになります!
国によって、1つ1つが違いますね。
前向きないい意味で、はっきりとYes&Noを言えるようになりたいですね^^