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得意分野を伸ばす教育が「最高点」の高い学生を多く生む!

2013.05.14 (Tue)
こんにちは。こんばんは。樋口崇です。

先週は一週間お天気続きで良かったのですが、今週は雨からのスタート。

一つ嬉しいご報告が。

本日早朝、待ちに待った可愛い甥っ子が誕生しました;)

昨日から、生まれそう、いやまだだと、てんてこまいだったのですが、ついに。。。泣

日本に帰るまでの7,8ヶ月間、むちゃくちゃ可愛がりたいと思います:))
姉ちゃん、お疲れ様でした!

と言うわけで、二日間ブログおやすみしていました><
いつも読んで頂いてる方、すみません。

今日は教育についてのお話です。





・日本とアメリカの教育の違い

海外には、若くして起業したり、学生時代に会社を立ち上げ成功している方が多く居ます。
ビルゲイツさん(マイクロソフト)、マークザッカーバーグさん(Facebook)、などが超有名どころでしょうか?
故スティーブジョブズさんも大学中退はしていますが、若くして起業しています。
日本でも孫正義さん(ソフトバンク)は、アメリカの大学在学中に起業しています。

最近では、Nick D'Aloisio という17歳の高校生がSummlyと言うスマートフォン向けのアプリを開発し、ヤフーに約30億で売ったと言うニュースが話題になりましたね。

では、これらの(特に海外の)人達はなぜこんなに若くして成功しているのでしょう?
私は、海外の授業を実際に受けてみて、日本と海外の教育方針の違いにその理由があると感じました。


・最高点と平均点

アメリカの学生の多くは極端に数学に弱いが歴史には詳しい。
コミュニケーション能力は非常に高いが、文章力はそうでもない。

日本の学生はどの科目もそつなくこなすが、飛びぬけて得意な科目は無い。

その理由として、海外では選択科目の範囲や選択肢が日本に比べて非常に多い。
海外の学校では、高校から芸術や音楽、コンピューター、建築などの専門的な事を学ぶ事が出来ます。専門学校ではなく、普通の高校ですよ。

大学でも、各大学に非常に多くのメジャー(専攻)が有ります。多くの学生がメジャーは決まってないが、大学に入学して数学やライティング、体育などのどの学部でも必要とされる科目を取りながら、自分のメジャーを決めていきます。入学の際のテストはあるが、入試のようなもでなく無く、どのレベルからスタートするかを決めるものです。

アメリカの大学生は、とりあえず大学に入って、自分のやりたい事、学びたい事をじっくりと決められるのです。逆に自分のやりたい事が見つからない学生はいつまで経っても卒業できません。
しかし、あの大学でしかこの勉強が出来ない!でも学力が足りないから入れない。なんて事はほとんどないのです。どちらかと言うと、入り口が広く出口が狭いといった感じでしょうか。ただ、この出口が狭いと言うのは、卒業しにくいと言う意味ではなく、卒業後の進路、自分の目標がハッキリとしていると言う意味です。そして、その目標の為に勉強して来ている為、社会に出てもすぐに戦力となる場合が多いです。
しかし、一度目標が決まるとそこに一直線に進むため、自分のキャリアに必要の無い科目は勉強しません。1次関数がわからない大学生はすごく多かったりします。。。その分学部の必須科目を専門的・実践的に、インターンシップなどを交えて、しっかりと勉強します。
そういった、得意分野を伸ばそうとする教育システムが「最高点」の高い学生を多く生み出し、多くの成功者を世の中に送り出していると私は思います。


では、日本はどうでしょう?
今はどうか良くわかりませんが、私が高校に通っていた頃は、文系・理系のチョイスか、専門学校・公立・私立・国立の選択肢のみでした。それらの違いは、偏差値と学費の差くらいでした。少なくとも高校生の私はそう感じました。全員が国数理社英の五科目を必須科目として取り、選択科目がほんの数科目。化学や生物、地理・公民・歴史など私には興味の湧かないものばかり。

大学においても、経済学・経営学・文学・理工学・法学・医学がメインの学部でしょうか?その中にある学科については、各大学によって様々。もちろん大学は入試に受からないと入れ無いので、「この勉強がしたいが、あの大学にはレベルが合わず入れないので諦める」なんて事が多々あります。
そして、多くの大学が卒業までのプログラムが組まれているが、卒業後の進路については明確なリードは何も無い。特に分野を指定した勉強をするわけでもないので、興味の無い講義ばかり聴いてカンニングで単位を得る。卒業を迎えてもやりたい事がない。日本の大学は、学位を得る為だけのプロセスになっているのでは無いでしょうか。
入学した全員に足並み揃えて同じ事を学ばせる教育システムが、「平均点」は高いが明確な目標の無い学生を世の中に送り出しているのではないでしょうか?

これらが、日本の大学は入るのが難しいが卒業は簡単。アメリカは逆。と言われる所以なのでは無いかと思いますが、これを真逆だと考えている人は大間違いです。単位の為に授業を受けるのと、学ぶ為に授業を受けるのとでは、卒業した時に得ているものには、雲泥の差が有ります。

一昔前に「世界の○○」と言われた日本企業が、各国の企業にどんどん追い抜かれて行くのは、平均点を重視する、または、落ちこぼれを生み出さない、という日本の保守的な教育システムに原因があるのではないかと思います。元ライブドア社長の堀江貴文さんのような、異端児と呼ばれる企業家を嫌う、出る杭が引っ込むまで打ちまくる日本の風潮こそが日本をだめにしている原因であると早く気付くべきだと思います。

入学時期をずらしたり、就職活動期間を短くしたり、意味の無い(目的の無い)海外留学を無条件で支援したりするのではなく、もっと根本的に改革していかないといけないと思ってるのは私だけでしょうか。。。





今日はこの辺で、失礼します。
続きはまた明日。

次回予告
・参加型授業と傾聴型授業

授業スタイルの違いには、文化の違いが大きく影響している。






本日もお読み頂きまして、ありがとうございます。
また次回をお楽しみに。樋口崇でした。



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